築15年になる我が家も、少しずつ傷みや汚れが目立つようになってきました。そこで、週末を利用して少しずつDIYリフォームに挑戦することにしたのですが、その中でも特に手軽にできて、部屋の印象を大きく変えることができたのが、ドアノブの交換でした。元々付いていたのは、ごく一般的なシルバーのシンプルなドアノブでしたが、各部屋の雰囲気に合わせて、もっと個性的なものに替えたいと考えていました。最初に挑戦したのは、リビングのドアノブです。我が家のリビングは、ナチュラルテイストの家具で揃えているので、温かみのある木製のドアノブを探していました。インターネットで様々なデザインのドアノブを探しているうちに、無垢材を使った手作りのドアノブを見つけました。木目や色合いが一つ一つ異なり、自然な風合いがとても魅力的でした。取り付けも比較的簡単で、プラスドライバー一本で交換することができました。新しいドアノブを取り付けただけで、リビングのドアがまるでオーダーメイドのように、空間に温かみと個性をプラスしてくれたように感じました。次に挑戦したのは、寝室のドアノブです。寝室は、落ち着いた雰囲気にしたかったので、真鍮製のアンティーク調のドアノブを選びました。 取り付けには少し手間取りましたが、無事に交換することができました。真鍮の鈍い輝きが、寝室の落ち着いた雰囲気に良く合い、まるでホテルの一室のような、少し贅沢な空間になったように感じます。子供部屋のドアノブには、遊び心のあるデザインのものを探しました。花柄や動物柄など、様々なデザインがありましたが、子供たちが自分で選んだ、それぞれの好きなモチーフのドアノブを取り付けることにしました。取り付けたドアノブを見るたびに、子供たちはとても嬉しそうで、部屋に入るのがさらに楽しくなったようです。今回のDIYリフォームで、ドアノブを交換するだけで、こんなにも部屋の雰囲気が変わるのかと、改めて驚きました。費用もそれほどかからず、手軽にできるDIYなので、本当におすすめです。ドアノブを選ぶ際には、デザインだけでなく、握りやすさや使いやすさも考慮することが大切だと感じました。特に、子供や高齢者のいる家庭では、操作しやすい形状のドアノブを選ぶと良いでしょう。今回の経験を通して、DIYの楽しさを改めて実感することができました。